では、どのようにしてミトコンドリアを活性化できるのでしょうか。それには「アミノ酸」が重要と言われています。
そのアミノ酸が「5-ALA(-Amino Levulinic Acid /5-アミノレブリン酸))です。
5-ALAは 36億年前、地球上に生命が誕生したときにも関わっていたと考えられ、生命の根源物質とも言われています。
ミトコンドリアを機能させるために、5-ALAは、ミトコンドリアの中で「ヘム」、さらには「シトクロム」という物質に変化していきます。
ヘム、シトクロムは、ミトコンドリアでエネルギーを作り出すために必要不可欠な物質です。
もし5-ALAがなければ、エネルギーを効率的に作ることができなくなり、その過程で得られるはずの代謝水も不足してしまいます。
つまり5-ALAはミトコンドリアの機能の根幹を担っているアミノ酸とも考えられます。
しかしながら、この5-ALAは加齢に伴って減少していくと考えられており、
人間の成長過程においては17歳をピークに減少していくと言われています。